
ポイント君こんにちは、境界の専門家ポイント君です!
隣地との間にブロック塀があると、塀の中心、手前、向こう側のどこが土地の境界線なのかと考えたことがありませんか?
長年そこにある塀でも、塀そのものが境界を示しているとは限りません。
外観や控え壁の向きは手掛かりの一つですが、それだけで境界線を断定することはできないため注意が必要です。
ブロック塀の修理、撤去、建て替え、土地売買を予定しているなら、法務局の資料、所有者が保管する測量図、境界標、現地の利用状況などを調べます。
隣地所有者と認識が違うときは、土地家屋調査士による調査と測量を行い、根拠を共有することが大切です。
この記事のポイント!
- ブロック塀だけで境界線を断定できない理由
- 塀の位置と塀の所有者を分ける考え方
- 境界を確認する資料と測量の進め方
- 隣地と認識が違うときの相談手順
ブロック塀の境界線はどっちか


ブロック塀が境界付近にあっても、塀の中心が境界線とは限りません。
自分側の敷地内に造る内積み、隣地側にある外積み、境界線上にまたがる芯積みなどがあり、現地の見た目だけで区別できない場合があります。
最初に、土地の境界線、ブロック塀の位置、ブロック塀の所有者という三つの問題を分けて考えます。
境界は見た目だけでは決められない
住宅地では、ブロック塀が隣地との間を一直線に区切っているため、その側面や中心が境界線だと考えやすくなります。
しかし、塀は土地が分けられた後に設置された工作物であり、施工しやすい位置へ少し控えて造られることもあります。
反対に、古い塀を残したまま分筆や売買が行われ、現在の境界線と塀の位置が一致していない例もあります。
長く存在しているという事実だけでは境界の根拠になりません。
控え壁がある側、化粧面の向き、排水穴の位置などから施工した側を推測できる場合はあります。
ただし、それらは塀の所有者や施工経緯を考える材料であって、土地の境界線を直接示すものではありません。
前所有者同士の合意で境界線上へ共同設置した塀や、一方が費用を負担して境界線をまたぐ形で設置した塀も考えられます。
形状だけを理由に撤去や改修を進めると、隣地との認識違いが表面化するおそれがあります。
境界標がブロック塀の近くに見つかった場合も、矢印や十字のどの点が境界を示すか、標識が動いていないか、隣の境界点と結んだ線が塀のどこを通るかを確認します。
境界標が正しい位置にあるかは、地積測量図や確定測量図などの数値資料と照合して判断する必要があります。
庭の釘、ペンキ、テープ、石など、所有者が目印として置いたものは、公的な境界標と同じ扱いにはできません。
したがって、ブロック塀の境界線がどっち側かという疑問には、現地を見ただけで一律に答えられません。
土地が作られた経緯、登記所にある資料、過去の測量成果、境界標、隣接所有者の説明を集め、互いに矛盾がないか調べます。
工事会社や不動産会社へ相談するだけで境界の調査が完了するものではなく、筆界を明らかにする業務の専門家である土地家屋調査士へ依頼することが適切です。



ブロック塀は境界の目安にはなりますが、境界そのものとは限りません。塀の位置と所有者も分けて確認します。


筆界と所有権界の違い、筆界特定の考え方は、法務局の筆界特定制度Q&Aで確認できます。
ブロック塀の位置とブロックの所有者は別問題
土地の境界線が分かっても、ブロック塀の所有者まで自動的に決まるわけではありません。
境界線の自分側に塀全体が収まっていれば自分の所有物である可能性が高く、隣地側に収まっていれば隣地所有者の所有物である可能性があります。
しかし、施工費の負担、設置当時の合意、売買契約の内容などにより判断が変わることがあるため、位置関係だけで決めつけないことが大切です。
民法では、境界線上に設けられた境界標、囲障、障壁、溝、堀は、隣接する土地の所有者の共有に属するものと推定する規定があります。
ブロック塀が境界線上にある場合は共有と考える手掛かりになりますが、あくまで推定です。
以前の所有者が単独で設置し、相手方との間で所有関係を決めた文書が残っているなど、異なる事情が確認できる場合もあります。
境界線上にあるという一点だけで結論を固定しません。
所有者が不明な塀を勝手に撤去したり、穴を開けたり、低くしたりすると、財産をめぐる問題になる可能性があります。
建て替え工事で安全基準への対応が必要になった場合でも、土地の境界、塀の所有関係、工事範囲を順番に確認します。
塀が共有と考えられるときは、隣地所有者へ工事内容や費用負担を説明し、合意内容を書面に残す方法を検討します。
境界の確認と工作物の工事契約は、それぞれ別の手続です。
土地家屋調査士が調査する中心は、土地の筆界と現地の位置関係です。
塀の所有権や損害賠償について当事者間で争いがある場合は、弁護士など他の専門家との連携が必要になることがあります。
まず測量によって塀が境界線のどこに位置するのかを明らかにすると、所有者同士が話し合う共通の土台を作れます。
ブロック塀の位置と所有者を一緒に扱わず、確認できた事実と合意が必要な事項を分けてください。


ブロック塀の内積み外積み芯積みの見方
内積みとは、ブロック塀が境界線より自分の土地側に収まる配置です。
外積みは、確認する側から見ると塀が境界線より隣地側にある配置を指します。
芯積みは、塀の中心付近を境界線が通り、双方の土地にまたがっている配置です。
これらの言葉は現地状況を説明する際に便利ですが、塀の側面を見ただけで内積み、外積み、芯積みのどれかを確定できるものではありません。
判断するときは、まず両端付近に境界標があるかを確認し、次に確定測量図や境界確認書に記載された境界点を照合します。
二つの境界点を結んだ線がブロック塀の中心を通るのか、片側の面を通るのか、塀から離れているのかを測ります。
塀には厚みがあり、基礎が地中で広がっていることもあるため、地表に見えるブロックだけでは越境の有無を判断できない場合があります。
図面に塀が描かれていても、作成目的と作成時期を確認してください。
建築確認の配置図は建物計画を示す資料であり、すべてが境界確定測量の成果とは限りません。
古い地積測量図は、現在の測量精度や現地状況と異なる場合があります。
一方、隣接所有者の署名押印がある境界確認書と座標値を記載した確定測量図は、確認の重要な資料です。
複数の資料を重ね合わせて整合を調べます。
内積みや芯積みという呼び方が分かっても、工事を始めてよいとは限りません。
塀を撤去する前には、土地の境界線と塀の所有者を確認し、隣地へ工事の範囲や施工方法を伝えます。
基礎の撤去で隣地を掘削する場合や、新しい塀を境界付近へ設置する場合は、越境しない位置を確保する必要があります。
計画段階で土地家屋調査士へ相談すると、施工後に境界とのずれが判明する事態を避けやすくなります。


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福岡の土地家屋調査士
ウエムラ事務所
ブロック塀と境界線はどっちを優先


ブロック塀と境界線の位置が一致しない場合、既存の塀に合わせて境界を動かすことはできません。
登記された際に定められた筆界は、所有者同士の都合だけで変更できない線です。
塀を基準に結論を出すのではなく、資料と現地測量から本来の境界を調べ、その後に塀の扱いを検討します。
境界の測量資料を一つずつ照合する
境界調査では、登記事項証明書、公図、地積測量図、旧土地台帳附属地図、分筆や地積更正の履歴など、法務局に備え付けられた資料を収集します。
所有者が保管している確定測量図、境界確認書、売買契約書、重要事項説明書、越境に関する覚書も確認します。
資料にはそれぞれ作成目的と精度の違いがあるため、一枚の図面だけを取り出して境界線を断定しません。
公図は土地の位置関係を知る資料ですが、地域や作成年代によって現地との精度差があります。
地積測量図も、作成された時期により座標や測量方法が異なります。
確定測量図があっても、境界標が工事で動いていたり、図面作成後に塀が造り替えられたりする場合があります。
資料の数字を現地へ復元し、現在の境界標や周辺構造物との関係を測定して初めて、ブロック塀との位置関係を具体的に説明できます。
過去の航空写真、造成図、道路境界協議書、近隣土地の測量成果が参考になることもあります。
対象地に直接の地積測量図がなくても、周辺の確定した境界点や道路との関係から検討できる場合があります。
ただし、隣接地の図面に描かれた線をそのまま自分の境界へ当てはめるのではなく、作成者、対象範囲、基準点、縮尺、現地残存物を確認しなければなりません。
調査の過程を記録することも重要です。
資料同士に差異があれば、その理由を検討します。
測量誤差、座標系の違い、境界標の移動、塀の建て替え、過去の分筆、道路拡幅など、考えられる事情は複数あります。
都合のよい資料だけを選ぶと、隣地へ説明しても納得を得にくくなります。
土地家屋調査士は双方の資料を中立的に確認し、現地測量の結果と合わせて境界候補を示します。
ブロック塀より資料と測量の整合を優先する考え方です。



ご家族が残した印も大切な情報です。ただし、測量図や現地測量と照合して根拠を確かめてください。


筆界を明らかにする土地家屋調査士の役割は、法務省の土地境界に関する案内でも説明されています。
境界標も単独では断定しない
境界標にはコンクリート杭、金属標、金属鋲、石杭などがあり、十字、矢印、切欠きの先端などで境界点を示します。
標識が残っていれば有力な手掛かりですが、そこにあるというだけで正しい位置だと断定しません。
外構工事、道路工事、建物解体、樹木の根、地盤の変動などにより、傾いたり移動したりすることがあるためです。
標識の種類と指示点を確認し、図面の座標や辺長と照合します。
土地所有者や家族が境界の目印として釘を打ち、テープやペンキで印を付けることもあります。
その印が過去の測量成果に基づいて設置されたのか、日常管理の目印として付けられたのかを確認できなければ、公的な境界標と同じ根拠にはなりません。
善意で設置された印でも、数センチから数十センチの差が土地面積、ブロック塀の越境、建築計画へ影響することがあります。
記憶を否定するのではなく、客観資料で確かめます。
境界標の位置が図面と合わない場合は、すぐに抜いたり打ち直したりしないでください。
隣地所有者の認識や過去の測量成果を確認せずに標識を変更すると、新たなトラブルにつながります。
土地家屋調査士は、既存標の状態を写真と測量記録に残し、周囲の境界点や基準点から位置を検証します。
再設置が必要なときは、隣接所有者への説明や立会いを行い、確認した位置に境界標を設置します。
境界線は、一本の杭だけを見るのではなく、複数の境界点を結ぶ線として確認します。
ブロック塀の端に境界標が一つ見つかっても、反対側の点が不明なら、塀のどちらを線が通るか確定できません。
角地や折れ点の多い土地では、境界線が塀と平行でないこともあります。
測量機器で点と点の位置関係を測り、図面の数値と一致するかを確認する工程が、見た目による判断との違いです。
家族の印と境界が違った事例
土地家屋調査士ウエムラ事務所には、隣地所有者の代理人である土地家屋調査士が示す境界と、ご相談者が把握している境界が違うというお問い合わせがありました。
相談人のお父様は生前、ご自身が境界だと考える場所に釘を打ち、目印としてテープを付けていました。
ご相談者にとっては、長年身近に見てきた印であり、お父様から受け継いだ境界の認識でもありました。
簡単には受け入れにくい状況です。
一方、隣地側の土地家屋調査士が示す位置は、その釘とは異なっていました。
そこで、ウエムラ事務所がご相談者側の代理人として、関係資料の収集と現地の測量を行いました。
双方の主張だけを比べるのではなく、法務局の資料、周辺の境界点、現地の利用状況などを確認し、どの位置に根拠があるかを検討しました。
相手方の調査士が示した線だから受け入れる、自分の家族の印だから優先するという判断はしていません。
調査の結果、境界は、お父様が釘とテープを設置していた場所ではありませんでした。
ご相談者には、現況測量の費用と調査の時間をご負担いただくことになりましたが、集めた資料と測量結果を順番に説明しました。
最終的には、なぜ家族が認識していた位置と異なるのかを理解し、結果に納得していただくことができました。
大切なのは、思い出や主張の強さではなく、確認できる根拠を共有することです。
この事例は、家族が設置した釘だけでなく、ブロック塀にも同じことが当てはまります。
以前の所有者が境界と思って塀を造ったとしても、その位置が調査資料と一致するとは限りません。
逆に、塀と境界線が一致している例もありますが、調査前には結論を出せません。
隣地と認識が違うときほど、当事者同士で印や塀を動かさず、土地家屋調査士へ相談し、資料と測量結果から確認することが納得への近道です。
ブロック塀の境界線はどっちか調査


測量には目的に応じた種類があります。
ブロック塀と境界候補の位置関係を把握する現況測量と、隣接所有者の確認まで進める境界確定測量では、作業内容と成果が異なります。
工事や売買で何を証明したいのかを伝え、目的に合う調査方法を選びます。


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現況測量で位置関係を把握
現況測量は、現在の土地や建物、ブロック塀、側溝、境界標などの位置を測り、現地の状態を図面に表す測量です。
ブロック塀がどの位置にあるか、敷地の利用範囲がどうなっているかを客観的に把握できます。
ご相談者が認識する境界候補と隣地側が示す候補にどの程度の差があるかを数値で比較する際にも役立ちます。
まず現状を可視化する目的で選ばれることがあります。
ただし、現況測量だけで隣接所有者との境界確認まで完了するとは限りません。
依頼内容によっては、既存資料や確認できる境界標を基に現況を測るものの、隣接所有者の立会いや署名押印を行わない場合があります。
土地の売却、分筆、地積更正、境界標の復元など、確定した境界が必要な目的では、現況測量の成果だけで足りないことがあります。
依頼時に利用目的を具体的に伝えてください。
現況測量でブロック塀と境界候補のずれが見つかった場合は、原因を調べます。
塀が自分側へ控えて造られているだけなのか、隣地側へ越境している可能性があるのか、境界候補そのものを再検討すべきかを資料と照合します。
地中の基礎は地表から見えないため、必要に応じて確認できる範囲や追加調査の方法を検討します。
測量結果は、塀の修理や建て替えを話し合う際の資料になります。
費用と期間は、土地の広さ、形状、測点数、既存資料、現地の障害物、必要な図面の内容などにより変わります。
紹介した事例でも、依頼者には測量の費用と時間が必要になりましたが、感覚ではなく数値と資料で説明できたことで、結果への納得につながりました。
測量を負担だけで捉えず、将来の工事や売買で同じ問題を繰り返さないための確認工程として考えることが重要です。



工事や売買の日程が決まる前に相談すると、必要な調査や隣地との確認を進めやすくなります。


境界確定測量で隣地と境界線を確認
境界確定測量では、法務局や自治体の資料を調査し、対象地と周辺を測量したうえで境界候補を検討します。
その後、隣接する土地の所有者へ根拠を説明し、現地で境界点を確認します。
道路、水路などの公共用地に接している場合は、管理する役所との境界協議が必要になることもあります。
関係者の確認を経て、確定測量図や境界確認書を作成します。
ブロック塀が境界線上にある場合は、図面上で境界線と塀の位置関係を示します。
塀が境界を越えている場合や基礎の越境が疑われる場合は、確認できた範囲を記録し、今後の対応を所有者同士で話し合います。
すぐに撤去できない事情があれば、建て替え時の是正や維持管理について覚書を作ることもあります。
ただし、覚書を作る前提として、どこが境界で何が越境しているのかを明らかにする必要があります。
隣接所有者が境界候補に同意しない場合は、追加資料や過去の経緯を調べ、再度説明します。
境界の認識が異なるからといって、土地家屋調査士が一方的に線を決めることはありません。
話合いで確認できない場合は、法務局の筆界特定制度、土地家屋調査士会ADR、訴訟などを検討する場合があります。
問題が筆界なのか所有権の範囲なのかによって、適する方法も異なります。
境界確定測量は、現況測量より関係者との調整や資料作成が多く、一般に費用と期間が増えます。
それでも、売買契約の直前や工事開始後に境界問題が発覚すると、日程変更や設計変更の影響が大きくなります。
ブロック塀を触る予定がある、土地を売却する、相続した土地の範囲が分からないなどの事情があれば、早めに相談し、必要な測量範囲を確認することが大切です。
完成した確定測量図と境界確認書は、将来の所有者が経緯を確認できるよう、不動産関係の重要書類として一緒に保管してください。
工事や売買前に専門家へ相談
ブロック塀の撤去や新設を予定している場合は、見積りを取る前後の早い段階で境界資料を確認します。
施工位置を決めた後に境界線とのずれが分かると、設計や見積りを変更しなければなりません。
既存塀の所有者が不明なら、隣地所有者へ経緯を聞き、工事記録や合意書がないか確認します。
土地家屋調査士による測量が必要なときは、施工会社と測量成果を共有します。
土地売買では、境界の明示や越境物の説明が契約条件に関わることがあります。
ブロック塀を境界だと思い込んだまま面積や利用範囲を説明すると、引渡し前後に買主との認識違いが生じる可能性があります。
売却査定の段階で、確定測量図、境界確認書、地積測量図、覚書などの有無を不動産会社へ伝え、不足する調査を確認してください。
測量には一定の時間が必要なため、契約日から逆算して依頼します。
相談時には、土地の所在地と地番、登記識別情報以外に保管している図面、売買契約書、境界に関するメモ、隣地との話合いの経緯、工事や売却の予定を伝えます。
家族から聞いた境界の位置や、釘、テープ、石などの目印も情報として伝えて構いません。
ただし、それを確定した事実として扱わず、調査対象の一つとします。
写真があれば、いつ撮影したものか分かる形で用意すると現況変化の確認に役立ちます。
福岡でブロック塀と境界線の位置が分からない場合は、土地家屋調査士ウエムラ事務所へご相談ください。
既存資料と現地の状況を確認し、現況測量で足りるのか、隣接所有者との境界確定測量が必要なのかを目的に応じて案内します。
隣地側の土地家屋調査士が示す境界に疑問がある場合も、感情的に拒否するのではなく、ご自身側の専門家へ調査を依頼し、根拠を確認する方法があります。


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ブロック塀 境界線 どっちに関するよくある質問
ブロック塀の中心が境界線ですか?
中心が境界線となる芯積みの例はありますが、内積みや外積みもあります。塀の中心と決めつけず、境界標、確定測量図、境界確認書、現地測量などから確認します。
控え壁がある側がブロック塀の所有者ですか?
控え壁の向きは施工経緯を考える手掛かりになりますが、所有者や境界線を確定する資料ではありません。設置時の契約や合意、塀の位置、測量成果を合わせて確認します。
境界標があれば測量しなくても分かりますか?
境界標が動いていないか、図面の座標や辺長と一致するか、別の境界点と結んだ線がどこを通るかを確認する必要があります。標識一つだけで断定しないことが大切です。
隣地の調査士が示した境界に納得できない場合は?
示された根拠資料と測量結果の説明を求め、ご自身側でも土地家屋調査士へ相談できます。主張だけで対立せず、双方の資料と現地測量を照合して確認します。
ブロック塀を壊す前に何を確認しますか?
土地の境界線、塀の位置、塀の所有者、設置時の合意、越境の有無を確認します。共有または隣地所有の可能性がある塀を、自己判断で撤去しないようにしてください。
ブロック塀の境界線はどっちか確認
ブロック塀の中心、手前、向こう側のどこが境界線かは、塀の見た目だけでは分かりません。
塀が境界に沿っているとも、控え壁のある側が必ず所有者だとも断定できないため、土地の境界線、塀の位置、塀の所有者を分けて確認します。
法務局や所有者の資料、境界標、現地測量、隣接所有者の認識を総合して調査することが必要です。
家族が残した釘やテープも手掛かりにはなりますが、調査結果と一致しない場合があります。
工事、売買、相続の前に土地家屋調査士へ相談し、根拠を確認できる形に整えてください。


